2011.8.6 紀伊半島と北陸の旅・3日目①〜白浜編〜

3日目。ここからが本番です。

和歌山から紀伊半島を一周して逆サイドの松阪まで行きます。

前日の阪和線遅延による疲労のせいで、予定より少し遅く6時起床。

急いで支度をして、和歌山駅へ向かいます。

朝の和歌山駅

和歌山6:52発→紀伊田辺8:38着 紀勢本線 普通列車紀伊田辺行き

海南辺りで意識が途絶え、紀伊田辺駅着までぐっすりでした。

紀伊田辺駅8:45発→白浜駅9:20?着 明光バス 白浜駅行き

次発は特急でも1時間待ちなのでバス利用。

電車の倍程度の時間をかけ白浜駅着。

パンダがお出迎え。

ちなみに駅員さんは全員アロハシャツでした。なかなか粋な会社ですね。

白浜町は1,000円で路線バスが乗り放題になる「とくとくフリー乗車券」が発売されています。

フリーきっぷは記念として手元に残る上、ぶらり途中下車ができるので旅のマストアイテムです。

それでは「とくとくフリー乗車券」を使って白浜観光へと向かいます。

まず向かったのは三段壁。

正に断崖絶壁!

先端へと向かってみます。

かなりギリギリまで行けますが、高い所は苦手なのです。

渦ができてました。「男の潮、黒潮」の立看板もありました。男の潮て。

洞窟にも入れるようです。

旧来熊野水軍の基地として使われていたようで、せっかくだし…と思い1,100円を支払い入場。

しかし、高波のため観覧場所が規制され、洞窟の半分も観れませんでしたとさ。残念。

お次は15分程歩いて、千畳敷へ。

夕日の名所らしいですが、時刻はまだAM10:30。

岩礁近くにいるだけで波しぶきがかかる程の高波。

…カメラやられそう。

バスの時間もあったためそそくさと退散。

水着ギャルを観察しに白良浜へ。

関西随一の海水浴場との噂通り、人は多かったです。
車のナンバーも大阪圏のものが大半でした。

そういえば白浜町内のバスの車内には「水着のまま座席に座らないでください」との案内がありました。
海水浴場と観光地と市街地が狭い土地に密集した町だったため、一泳ぎして観光地へ…なんてこともあるのでしょうかね?

総括すると、若いおねーちゃんが水着でそこらを歩いていたり、地元のおっちゃんは基本上裸だったりと南国気分が漂う町でした。

そろそろ昼時なので、食事をとりお土産も買えそうな「とれとれ市場」へ。

半分がお土産物屋と食堂で、残り半分が市場。
さらに市場で買った魚を七厘コーナーで食べる事も…。
どうみても八戸市の「八食センター」ですありがとうございます。

…とそれは置いといて食事です。
海鮮の食べれる「とれとれ横丁」が気になりますが、12時前にもかかわらず大行列+フードコートスタイルで少々お一人様には厳しい空間。
そして海鮮は前日も食べているので、大人しく隣の空いている喫茶店へ。

海老フライカレー(1,000)円をいただきました。

カレーの安定感は異常。

デザートにみかんソフト(300円)

昨年愛媛で食べたみかんソフトより甘く感じました。
和歌山みかん自体が甘めなんでしょうか?

あとはお土産です。
試食品を食べ歩きつつ、実家に紀州の梅、自分用にみかん酒とゆず梅酒を購入。
日持ちしない海鮮類はパス。

そしてバスで白浜駅まで戻ります。

電車まで少々時間が合ったので、駅前のお土産物屋さんを覗いてみました。
先程お酒を購入した時気になっていた地ビール、ナギザビールを再度発見!
市場では家族連れが多くいたため自重しましたが、ここではもう我慢しませんw

苦手な濃い口だけど、暑さがビールを美味しくするっ.....!

白浜滞在時間は4時間程度で、その割には楽しめました。
海の見える露天風呂の外湯や海中展望公園、パンダのいるアドベンチャーワールド等々まだまだ気になる施設が目白押し。
いつかまた再訪したいんですが、地理的に非常に来にくい場所なんですよね…。

3日目その2に続く