2011.8.6 紀伊半島と北陸の旅・3日目②〜潮岬編〜

3日目の続きは白浜スタート。

白浜13:21発→串本14:32着 紀勢本線 普通列車新宮行き

紀伊半島の南端を太平洋に沿って進み、本州最南端の駅、串本駅へ。

ホームには最南端を示す看板も。

串本駅14:36発→潮岬14:53着 熊野交通 潮岬行き

バスで串本の市街地を通り、潮岬まで移動します。

キャンプ場になっているだだっ広い草原を海の方へ歩いて行くと…。

遂に到達しました本州最南端。
…とは言ったもののそこまで感動するものでもはなかったですけどw

碑の奥の休憩所を越えて、海を眺めます。

…眺めは白浜の三段壁や千畳敷の方が上ですね。

最南端碑の別ver.もありました。

潮岬は宗谷岬と同じで「周りよりちょっと出っ張った場所」との印象でした。
先端ってのは往々にして最果て感は少ないものなんですね。
土産話のネタとしては良いかもしれませんが…。

せっかくなので潮岬観光タワーに登ってみます。

昭和の香りが漂っております。

300円を払いエレベーターで展望台まで登ります。
ちなみに最南端到達証明書なるものをいただきました。

昭和の香りが漂う看板。

展望台からまた岬を眺めます。

高い所から観ると本当に岩礁がちょっと出っ張っているのがわかりますね。

ただ周囲は平地のため、眺めは非常に良いです。


いやー風が気持ちいい。

しかし近くでカップルがいちゃいちゃしていたのでそそくさとその場を去ります。

エレベーターを降り、タワー併設のこれまた昭和の(ryお土産物屋さん。

くしもとぽんかんジュース(200円)をいただきます。

ぽんかんの果肉がたっぷり入っていましたが、すっきりした口当たり。

潮岬15:30発→串本駅15:47着 熊野交通 串本駅行き

滞在時間約40分は短いかなーとも思いましたが、むしろ丁度良く楽しめました。

串本は他にも海中公園やホエールウォッチング等楽しめそうな場所がありましたが、滞在時間を考慮すると潮岬だけが限界でした。
白浜含め南紀方面は本当にいつか再訪できるといいなー。

串本16:14発→新宮17:36着 紀勢本線 普通列車新宮行き

途中紀伊勝浦駅で10分程待ち合わせがあったので改札の外へ。

ここ那智勝浦も那智の滝など名所が目白押し。
しかし涙を吞んで先へ進みます。

桃鉄でよく聞く新宮駅

和歌山県最後の街です。

新宮ではで旅仲間が増えました。

和歌山県生まれの南高うめちゃんです。
昨年愛媛でこれのみかんバージョンをゲットしており、和歌山行けば梅バージョンがあるだろうと勝手に考えていました。
しかし白浜、串本で発見できなかったため半ば入手を諦めていたんですが、最後の最後にキオスクで見つけました。

新宮17:46発→多気20:55着 紀勢本線 普通列車多気行き

ここから紀勢本線JR東海区間に入ります。
そして今回の旅行初の非電化区間

ボックスシート×気動車こそが18きっぷ旅行の醍醐味。持論ですが。

列車は熊野、尾鷲といった三重県南部の町を通過していきます。
途中浴衣の女の子がちらほら乗車。どこかの町でお祭りでもあるのでしょうか。
この時期旅行をすると必ず見かける光景です。日本の夏。

多気20:58発→松阪21:08着 紀勢本線 普通列車亀山行き

約4分の遅れで多気着。接続列車は更に出発が約10分遅れました。
それでも昨日の阪和線と比べたら屁でもない。

松阪に宿を取った理由としては、翌日訪れる伊勢方面へのアクセスの良さとホテルの価格が手頃だった(松阪のホテル代+松阪〜伊勢の電車賃<伊勢のホテル)、という2点です。
とても松坂牛なんて食べれませんよ…。

この日はホテル近くの居酒屋で夕食がてら一杯ひっかけ、日付が変わる前には眠りにつきました。

4日目その1に続く