2011.8.9 紀伊半島と北陸の旅・6日目
6日目。実質上旅行の最終日となる当日は金沢からスタートします。
昨晩のお酒の影響もあり、のんびりめにホテルをスタート。
まずは日本三大庭園の一つ、兼六園。
2時間ほどかけて庭内を散策します。
この日も(確か)気温34℃に達するほどの暑さだったのですが、木陰が多く歩きやすい。さすがは庭園、といったところでしょうか。
高台にあるため、金沢市街も一望できます。
しかし暑いものは暑い。氷で涼むうめちゃん。
庭園の雰囲気は好きなのですが、敷地面積が広く、歩くのはかなりしんどいのです。
あまり時間もないので駆け足で終了。
兼六園下10:54発→湯湧温泉11:40着 北陸鉄道バス 湯湧温泉行き
次の目的地は湯湧温泉。
ここも昨日と同じくアニメの舞台となった温泉街です。
見る人が見ればわかる旅館。
昔ながらの温泉街、といった雰囲気です。
その辺を歩くのは明らかに聖地巡礼であろう方々が数組。
温泉街の外れにある高台に登ります。
湯湧の街を見下ろす神社。
しかしそこには…。
…さて、時間もないのですがせっかくなので温泉に入っていきましょう。
先程の写真に挙げた旅館で湯を借りようと思ったのですが、本日は受付していないとのこと。
ここでは日帰り入浴ができる曜日、というのが決められているようなのです。
そこで紹介して頂いたかなや旅館さんで湯を借りました。
午前中だけでもかなりの量をかいてしまった汗を流します。
個人的に湯上がりは牛乳派なのですが、今回はこれをいただきます。
アニメ中にも登場した柚子小町サイダー。スキっとして夏にはぴったりです。
ちなみにアニメキャラがラベルにプリントされたこのサイダー、3箱(1箱6本)買っていく猛者も。
1時間で散策と温泉を済ませ、金沢市街に戻ります。
湯湧温泉12:50発→武蔵ヶ辻13:23着 北陸鉄道バス 金沢駅行き
後は食事だけです。最後は豪華に海鮮丼、というのは昨晩に決めていました。
パンフレットを信じ、近江町市場へ向かいます。
2,000円近くする海鮮丼を頂きました。
(メモが消えたためお店の名前と正確な値段を失念してしまいました…ごめんなさい)
満たされたお腹を抱えつつ、金沢駅へと徒歩で向かいます。
その道中でようやく見つけました。
金沢駅のドームは何度か画像を見た事があったのですが、昨日は探すことができずにいました。
最後の最後で思い残しが晴れました。
駅でお土産の購入と発送を済ませ(時間はかなりギリギリ)、あとは北上するだけです。
金沢15:31発→富山16:36着 北陸本線 普通列車富山行き
富山16:40発→直江津18:56着 北陸本線 普通列車直江津行き
途中親不知付近の車窓。
海から北陸自動車道、国道8号線、北陸本線の順に走り、線路のすぐ奥は崖。なんとも凄い所に何本も路線を通したもんだ、と感服します。
直江津19:09発→長岡20:35着 信越本線 普通列車長岡行き
直江津から東日本に帰って来たことになります。
陽も落ち車窓も眺められなくなったため、缶ビールを開けます。
長岡20:54発→白山22:18着 信越本線 普通列車内野行き
長岡でも缶ビールを開け、ryo3は眠りに落ちました。
さぁもう一息…と新津あたりまでは記憶があるのですが…車内がガヤガヤしてるなぁ…と気付いた時には戸が閉まり、新潟駅を出発した所でした。
あーやってしまった…とっ、とにかく次の停車駅で降りよう…と白山駅で下車。
白山22:24発→新潟22:29着 越後線 普通列車新潟行き
幸いにもすぐ新潟行きの列車がやってきました(4分遅れでしたが)。さすがは政令市なだけはあり、一定の本数が走っています。
しかしこれが運行本数の少ない地方の都市だったら…と考えるとぞっとします。最悪金に物を言わせてタクシー、という手はあるのですがねw
さて、新潟駅で降り、遅めの夕食を摂った後はタクシーでフェリー埠頭へと向かいます。
ターミナル到着が23時ちょうど。大急ぎでチケットの購入と乗船手続きを済ませ、入船。
新潟23:30発→秋田5:50着 新日本海フェリー 苫小牧東港行き
2等の客室には人がまばらにいましたが、窮屈を感じるレベルではありませんでした。
出港を見届けてから、風呂に入り、フェリーの細かな揺れを感じながら1時頃就寝。
7日目に続く。